心の清涼剤

胸の辺りがスーッとする読後感

通学路は人生の坂道(Go)

いえ坂道さかみちくだ

道路どうろわたって神社じんじゃわきみちとお

途中とちゅう金持かねもちのいえがあっておおきないぬがいてその家主やぬししろくてながひげやしたダンディなおじさんだ

うらやましいとおもうけどなんでこんな場所ばしょえらんだんだろうともおも

 

そのさきでショートカットするために墓地ぼちとお

そこのベンチであるあさばあさんがちょこんとすわっていてちょっとゾッとした

そのカップリングは何故なぜ幽霊ゆうれい彷彿ほうふつとさせた

 

それから団地だんちけて駅沿えきぞいのみちとおって信号しんごうわた

そのさき郵便局ゆうびんきょくあたりはいまむかしでは風景ふうけいちが

たぶんあまりにもわりすぎてむかし風景ふうけいおもせないくらいに

ここらへん子供こどもころんぼがあって友達ともだち一緒いっしょカブトエビあみですくったおもがある

 

そのさきはしわたって真下ました見下みおろすとデカイねずみみたいのがいておどろいたのをおぼえている

カピバラみたいなやつカピバラがいるわけないからなんだったのかはわからない

 

そのさき歩道橋ほどうきょうわたってなが坂道さかみちのぼ

この坂道さかみち厄介やっかい部活ぶかつでは何度なんどはしらされた

ただキツイだけでなにやくにはたなかったといまでもしんじている

 

その坂道さかみちのぼると一種いっしゅ達成感たっせいかんがあってそのさき下駄箱げたばこがある

そこでくつえるともうがないかんじで一日いちにち堕落だらくれるしかない

 

そうして階段かいだんのぼって教室きょうしつのドアをけると半分以上はんぶんいじょうのメンバーはそろっている

その空間くうかん視線しせん一気いっきにこっちをいたようながする

勘違かんちがいかもしれないけど

自意識じいしき過剰かじょう

それにたいしておはようと挨拶あいさつすることはなくてただ窓際まどぎわせきかって威嚇的いかくてきにオーラをはなってつくえかってかばんたたきつけてせきすわってみせた

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