心の清涼剤

胸の辺りがスーッとする読後感

みんなで灰になろう

タバコにがなかなかつかない

何回なんかいもライターをカチカチやる

づくとタバコをぎゃくにくわえていてフィルターのほうにをつけようとしていた

 

ずかしい

 

くるままどからそのタバコをてる

一緒いっしょっている友達ともだちにはバレていないはず

サングラスをかけて動揺どうようかくしたい気持きも

 

もう夜中よなか

まちかりをポツポツとかんじるくらい

街灯がいとう所々ところどころ役目やくめたしている

 

タバコを一本いっぽんそんしたとおも

いろいろな後悔うかいむねうちかんじる

 

ひとのないみちおれ運転うんてんしている

くるまなかではCDがかかっている

れいによってJ-POP

三人さんにんうちだれ趣味しゅみだろう

おれはロック

ほか二人ふたりのことはわからない

カラオケでうたうとウケがイイからというようなことはっていた

その言葉ことば分断ぶんだんかんじる

2たい1でおれ一人ひとり

 

所詮しょせんはコミュニケーションの手段しゅだんだということ

きょくさなんかをかたるのは時代じだいおく

モテるかモテないか

ヤレるのかヤレないのか

 

それがすべ

 

洋風ようふうのレンガ調ちょう建物たてものそばとお

結婚けっこん式場しきじょうのチャペルで雑多ざった街中まちなかではいているようにえる

でもそれも一瞬いっしゅんですぐにれてなににならなくなる

その場所ばしょだれかがしきげるのかもしれない

そこに参加さんかするおれはわざとらしい笑顔えがおでパチパチと大袈裟おおげさ祝福しゅくふく拍手はくしゅをしている

そのくらいが想像そうぞうせきやま

 

タバコを一本いっぽんくわえる

今度こんどはしっかりと方向ほうこう確認かくにんした

カチンとライターの一回いっかいおとをつける

タバコのさきあかひかってけむりのぼ

 

まどそとかってけむり

ほか二人ふたりはタバコをわない

それでも迷惑めいわくそうなかおもしないし文句もんくなにわない

イイ友達ともだち

高校こうこうときからの友達ともだちでもう一人ひとり中学ちゅうがくから

 

まちかりがポツポツとまばらにひか

道路どうろ相変あいかわらずいていてたまに信号しんごうにかかるくらい

信号機しんごうき孤独こどくひか

あざやかなあお

 

くるまなかでは音楽おんがくながれている

 

ハイになろうぜ

 

ロックバンドがうたっている

おれはアクセルを

しずかなよるまちでは騒音そうおん無機質むきしつなままひびいている

note.mu